田中麗奈。目の見えない主人公は一年前に父親が亡くなってからは、独り暮らしです。って時点でさぁ、ありえへんやん？　って思えへんか？　その家に殺人容疑をかけられた男がしのびこんで隠れるんです。彼女は誰かの気配をさっしてますが、なにも言わずなにもしてこないので知らんぷりしてます。ってのも、ありえへん・・・。彼女と彼の静かな心の交流と、最後に殺人事件の犯人をつかまえる微妙なサスペンスです。ん・・・おもろないわけちゃうけど、もう観れへんな、うん。

ニコラス・ケイジ。父親を救うために悪魔と契約してしまった主人公は、その後ゴーストライダーとしてその悪魔に対立する悪魔（？）と戦わされてしまうんです・・・う〜ん、説明できない。もひとつ、よくわからんかった。漫画です（笑）。ニコラスが若っぽくみえるねんな、なんでやろ？　なんか結構こわい部分もある。ニコラスが人の悪いこころをみぬくシーンとか。ちょっとこわい。おもしろい、かなぁ。おもしろいです（笑）。続くんかなぁ。そんな感じもある。

松雪泰子、豊川悦司、蒼井優。もう、なにをおいても、蒼井優ちゃん。かわいい〜美しい〜すばらしい〜〜〜♪　それに松雪さんも美しすぎ〜♪　岸部一徳のあやしさというか、いいかげんさも、ばっちり。楽しい映画でした。ぜひ（笑）。福島県の「常磐ハワイアンセンター」オープンまでの話です。炭坑町の女の子たちが初めてのフラにがんばっちゃう姿は、とってもさわやかです。酒びたりの松雪さん（笑）が本気で踊るシーンも素敵です。

渡辺謙、樋口可南子。主人公が若年性アルツハイマーになる話です。有名なのでストーリーはいいか。こうゆーの観ると、結構暗い気分になるよね・・・。自分がなったらってことじゃなくて、身近な人がなったら・・・ってほうで。私って冷たい人間かなぁ？　ときどき思う。逃げそうで（笑）。病気になるのが旦那さんのほうやから、ついつい女の私は奥さんのほうに感情移入してしまうんやろな、たぶん。映画なのできれいに話はおわってるけど、現実は、んなわけねーよって思ったり。あぁ・・・映画の感想じゃないなぁ、これじゃ。